第4回アクティブシニア情報館　「高齢者向け住まい＆介護に備える」

   2016年10月30日、東京都杉並区で開催された第4回アクティブシニア情報館（後援：杉並区）にて、「高齢者向け住まい＆介護に備える」と題し、高齢者住宅・施設、介護保険、高齢者の平均収支等について、基本的な情報をお話させていただきました。会場には高齢者住まいアドバイザー協会のブースが設けられ、多くのご来場者の相談をお受けしました。

現在、入居を考えている方、将来に向けて情報収集をされている方と相談内容は様々でしたが、中でも70代女性のご相談内容は今後増加するケースではないかと感じられました。

相談内容は、賃貸マンションに一人でお住まい、身寄りはない、年金で生活、まだまだお元気で大好きな音楽コンサートに出かけるのが楽しみ、しかし常に不安を抱えているため今のうちに介護付有料老人ホームに移れば良いか、というものでした。余命や予算を考慮するとサ高住や有料老人ホームは考え難く、シニアハウスやシルバーハウジングは戸数が限られているなど、現在の日本では対応の難しいケースと言えるかもしれません。